さおり織り用のyarn(糸)には、綿、ウール、レーヨン、シルク、
カシミヤ,アルパカ等を使用します。
私が習っているお三味線のstring(糸)は絹。
織る人をWeaverと呼び、
お三味線を弾く人をシャミラーと呼びます←もちろん冗談ですよ。
オリカフェでは、体験織代の他に糸代を頂いていますが、
私の尊敬する端唄・小唄 お三味線の豊静音(とよしずね)
お師匠さんのお話ですと演奏(伴奏)代を糸代と呼ぶのだそうです。
そして小唄を演奏する時、お三味線を「糸」と呼ぶそうです。
織りとお三味線、意外な結びつきだと思いませんか。
昔から「見えない糸で結ばれて・・・」と言いますね。
即効性や、利便さではtwitterやfacebookに劣るかもしれませんが、
さをり織りやお三味線で「心の糸」に触れる、そんな時を過ごしたいですね。